越谷市議会議員 きくち貴光
 
 

■議会報告

 

Q.質問(2回目)


 ご答弁ありがとうございました。また、先ほどのポスターの件ですが、早速のご対応ありがとうございます。
 それでは、1点だけ確認も含めまして質問をさせていただければと思います。大相模調節池の導水路の件ですけれども、そこで工事の状況その他先ほどご答弁いただきました。ありがとうございます。ここで1つ確認も含めてなのですけれども、現在発進立て坑の工事、さらには到着地点の立て坑の工事ということでございますが、周辺の住民の方に対して、以前説明をされたというふうにも聞いているのですけれども、具体的にいつごろされて、また今後シールドマシンが下を通っていく過程における影響等について、また改めてそういった説明がなされるのかどうか、その点だけお伺いさせていただければと思いますので、ご答弁よろしくお願いいたします。

市長答弁


 ただいまの菊地議員さんの再質問でございますが、大相模調節池の導水路の工事状況の中で、導水路の件、これから立て坑の工事が終わったときに、今度シールドマシンで掘っていくことになりますが、それについて改めて住民への説明をするのかどうかということ、この点につきましては建設部長のほうからお答えをさせていただきます。
 以上でございます。

建設部長答弁


 ただいまの再質問につきましてお答えをさせていただきます。
 導水路の説明会につきましては、平成14年の8月に1度地元説明会をしているそうでございます。また、今後のシールド発進に伴います説明会でございますが、今のところ県のほうでは予定をしていないというふうに伺っております。
 以上でございます。

第45号議案に対する質疑

Q.質問


 5番、菊地です。それでは、1点だけ質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 宣言文の内容の解釈というものについてお伺いをさせていただければと思います。宣言文の中段に、「我が国は、さきの大戦による戦禍に見舞われ、世界で唯一の被爆国としてとうとい命や貴重な財産を失ってきました。この戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさを後世に伝えていかなければなりません」とありますけれども、「この」という言葉の指し示す内容についてお伺いをさせていただければと思います。ここの部分、前後をあわせまして、受けとめ方として2通りの解釈ができるのかなというふうに思っております。
 1つには、本文中の「この」という言葉が文中直前にかかる場合です。その際には、「この」に続く言葉、戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさというものは、さきの大戦やその際の原爆の被害といったものなどにかかり、そのようなことを後世に伝えていこうと、そのように解釈ができるのかなというふうに思っております。それはそれで大切なことだというふうに十分認識しておりますけれども、他方で現実の世界では、今なおさまざまな場所で戦争や紛争、テロといったものが続いております。広い意味においては、さきの大戦ですとか、その際の原爆の被害のみならず、戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさ全般、つまり今も現実に起こっている出来事やこれからも起こり得るであろうという可能性、あるいはそういった恐怖、そういったことも含めての解釈もできるのかなというふうに思っております。どちらで解釈するのがよいかといえば、前者の過去にまつわる限定された形ではなくて、後者の今もこの瞬間も起こっているような出来事も含むより広い形のほうがよいのではないかなというふうに思っておりますが、この案文の表現ですと、一般的には今私が言いました後者ではなくて、前者の伝えていくのは、さきの大戦にかかわる悲惨さや核兵器の恐ろしさのみのことだと、市民が受けとめる可能性もあるのかなというふうに思っております。そういった意味で、少し長くなりましたが、「この」にかかわる前後の文章の解釈の仕方についてご説明をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 
 


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